あらたてんしょう今日の言葉

vol.200~

vol.200

「〝諦める〟

 悩みでその場をグルグル回っていても何も解決しない。

 問題を悩むのではなく、其れをどうすれば解決できるかを考えなければならない。

 だが、どうしようもない事は受け入れるしかない。

 そして、どうしようもないことは、〝諦めると云う解決方法〟がある事を知れば身も心も軽くなる」


『あらた・てんしょう 今日の言葉』


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vol.201
「〝らしくあれ〟
 男らしくしろ、女性らしく在れ、お兄ちゃんらしくしろ、お姉ちゃんらしくしなさい等、我々の年代ではよく聞かされたと言葉だ。
 また、現在もらしくを求められる職業は有る。
 しかし、一番大切な〝らしく〟は、自分らしく在ること。
 他人と比べて溜息を吐(つ)く必要はない。
 人や社会に迷惑を掛けない限り、世の中の常識に心を縛られる必要も無く、仕事を離れた時間は自分らしく生きれば良い」

『あらた・てんしょう 今日の言葉』

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vol.203
「〝破邪顕正〟
 清い川の水と、茶色く濁った川の水のどちらを汲むんで飲むかと問われれば、答えは決まってくるはずだ。
 人として在るべき正しい事を言い続けている人と、邪な事を考えている人とどちらが多くの人に支持されるか、
これも決まってくる。
 然し、力で邪な事を押し通そうとする相手や組織、国には、それに打ち勝つ力を持っていないと、正しさが姿を隠してしまう。無理が通れば道理が引っ込む、である。
 やはり、〝力の伴わない正義は無力〟と云う言葉は真実を突いている」

『あらた・てんしょう 今日の言葉』

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vol.204

「〝和顔愛語〟
 毎日を、ただ自分の為だけに生きていないか。
 〝人はパンのみに生きるにあらず〟と云うイエスの言葉に表されているように、知識や身につけた技術は自分の活計(たつき)を得る為だけに使っては勿体ない。
 人や周りの為に活かして初めて価値が生じ、精神的充足も得ることが出来る。
 神は、人は人に喜んでもらう事により自分の幸せも加算されていくように創られた。
 何も持っていなければ、優しい言葉と笑顔を向けるだけでよい。必ず笑顔が返って来るはずだ」

『あらた・てんしょう 今日の言葉』

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vol.205
「〝春風をもって人に接す〟
 20歳代前半、九州の或る県で5本の指に入る会社を経営されている人の家に数度招かれた。
 その時、2つの質問が有った。座右の銘は何か、と週刊誌と月刊誌は何を読んでいるかであった。
 週刊誌は、当時朝日新聞系の物を読んでいたが、もう少し程度の良いものを読みなさいと勧められた。
 座右の銘は〝春風を以て人に接し 秋霜を以て自らを慎む〟
 江戸末期の儒学者佐藤一斎の言葉であるが、誰の言葉かと聞かれたからご存知無かったようだ。
 半世紀近く自分に言い聞かせているが未だにその境地に至っていない」

『あらた・てんしょう 今日の言葉』

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vol.206
「〝心は意識して意志で使う〟
    人間は肉体と魂とが一体になったものであり、体をケアするように裡にも常に意識を向けていなければならない。放っておくと心は彼方此方(あちこち)に彷徨(さまよ)い出す。
 心を統御できるのは意志だけであり、それを理解すれば、悩みの大半は解決する。心に使われてはいけない」

『あらた・てんしょう 今日の言葉』

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vol.207
「〝理屈〟
 世の中は理屈ではない、と父の年代の人は、よく口にした。
 戦争に駆り出され、道理も理屈も通らない世界に放り込まれた人たちの重たい言葉であろう。
 その中を生死を掛けて生き抜いて来た人たちが戦後の日本を築いて来た。
 理屈を言わず先達の生き方や精神性を見習う必要があるかも知れない。
 余りにも自由を声高に叫ぶマスコミや、それに恐々とする政治家に少しうんざりしている。
 同時に責任も声高に叫んで欲しいが、マスコミも政治家も黙ったままだ。
 このままでは、日本嫌いの2〜3の国が喜ぶばかりだ」

『あらた・てんしょう 今日の言葉』

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vol.208
「〝楽しむ〟
 学生時代、社会人時代、退職後、高齢者の範疇に入ってからと、その時々を楽しみ、また、その時々の悩みと向き合ってきた。
 悩みや苦は勝手に来るが、楽しみは、こちらから招かなければ向こうからは来てくれない。
 それが分かってからは、苦の中にも楽を見出すように心を使っている。
 どんな問題でも明るい方向から考えると、少しは楽しむ事ができるようになる事を体験している。
 人生を終える時も、その先が在るかどうかを確認できると捉え、苦しさに耐えろ、と今から自分に言い聞かせている」

『あらた・てんしょう 今日の言葉』

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vol.209
「〝自分の人生を生きる〟
心の中で悶々としている場合ではない。自分は何を本当に遣りたいのか分かっているなら、後はそれを遣る為に環境を調整していけば良い。
 生活や家族、周りの為に使う時間は必ず必要だが、自分の時間を自分の人生のために使うのを躊躇う必要はない」
『あらた・てんしょう 今日の言葉』

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vol.210
「〝負けたと思った時が本当に負けた時〟
 アフガニスタンでの邦人を含む外国人の脱出劇のニュースで思い出した言葉がある。
〝人生の戦いでは、いつも強い人、速い人が勝つとは限らない。しかし、遅かれ早かれ勝利をおさめるのは、自分が勝てると思っている人だ〟
 誰の言葉だったか忘れたが、開祖の〝負けたと思った時が本当に負けた時だ〟と云う言葉と共に私の心に残っている。
 共に、本当の修羅場を潜って来た人でないと出てこない言葉なのだろう」

『あらた・てんしょう 今日の言葉』

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vol.210
「〝負けたと思った時が本当に負けた時〟
 アフガニスタンでの邦人を含む外国人の脱出劇のニュースで思い出した言葉がある。
〝人生の戦いでは、いつも強い人、速い人が勝つとは限らない。しかし、遅かれ早かれ勝利をおさめるのは、自分が勝てると思っている人だ〟
 誰の言葉だったか忘れたが、開祖の〝負けたと思った時が本当に負けた時だ〟と云う言葉と共に私の心に残っている。
 共に、本当の修羅場を潜って来た人でないと出てこない言葉なのだろう」

『あらた・てんしょう 今日の言葉』


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vol.211
「〝心の柔軟性〟
 歳を取ると身体の柔軟性を無くしていくので毎日ストレッチが欠かせない。
 そして、意外と無視されているのが心の柔軟性だ。
 年配者で頑なになっている人たちが増えていると聞く。
 また、その人たちに共通しているのは、弱い立場の人に強いと云うことらしい。
 スーパーやコンビニのレジ、役所の窓口で大きな声を出している人を偶に見る。
 自分を下げているだけなのに、それに気づかない。
 心の柔軟性を保つにも、やはり常の心掛けが必要だ。
 心と身体の柔軟性を保ち、常に笑顔を忘れない人で在りたいものだ」

『あらた・てんしょう 今日の言葉』

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vol.212
「〝根気〟
 時と云うものは辛さを癒す最良の薬だが、人生後半には、今まで出来た事を出来なくなさせる、と云う残酷な面も見せて来る。
 トップはそれまでに次の指導者を育てておく必要がある。
 然し、自分を預けられる器量をトップが持っていなければ、力量の有る人材ほど去って行く。
 開祖には門下生が自分の人生を預ける器量が在ったのであろう。
 組織は道院長の器量以上には成らない、と言われた開祖の言葉を思い出す。
 凡人は、根気と努力で進んでいくしかないか…」

『あらた・てんしょう 今日の言葉』

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vov.213
「〝それでも笑う〟
 同じ景色を観ている人が居る。明るい気持ちで観ている人は爽やかな景色を見て、体調やその他の悩みを抱え、暗い気持ちで見る人は、暗澹たる景色を見ている。
 景色は自分の気持ちを投影しているだけであるのだが…。
 不幸や不運は嘆いても始まらない。笑い飛ばすしかないとは分かっている。
 泣いて過ごしても一生、笑って過ごしても一生、と云う言葉も親によく聞かされた。
 いつ終わるか分からない人生の残された一日。さあ、今日も笑顔で修行を始めよう」
 『あらた・てんしょう 今日の言葉』

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vol.214
「〝自分を信じる〟
 人生には問題や苦労、健康や金銭上の悩みは付き物だ。
 然し、悲しみや悩み、苦労や問題は、自分を研く砥石と捉えなければ負けてしまう。
 そして、壁の高さや厚さに怯むのではなく、〝自分なら何とかなる〟と信じることだ」

『あらた・てんしょう 今日の言葉』

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vol.215
「〝積善の家に余慶あり〟
 20代後半に、火事場から寝たきりの身障者を救い出した事がある。
 後日、地元消防署の推薦で、東京まで呼ばれて、各国の大使が並んでいる中で表彰して頂いた。
 その時の表彰状に冒頭の言葉が在った。
 若い頃より〝徳〟と云う言葉が気になっていた。しかし、その言葉の意味を理解したと思ったのは少林寺拳法に入門してからであった。
〝半ばは他人の幸せを〟この言葉に出会った時、徳とはこの事だ、とスッと腑に落ちた。
 入門は遅かったが、爾来半世紀近くなり、段位は重ねた。
 果たして徳(積善)も重ねているのか、と常に自問している」

『あらた・てんしょう 今日の言葉』

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vol.216
「〝努力と人柄〟
 対抗意識もコンプレックスも不要。自分の持っている力でコツコツ努力を重ねることが大切。
 10年も努力をすればそれなりの力が付いているはずであり、あなたの人柄とスキルに応じた場所を、社会は必ず用意してくれます。
 そして、その場所で今まで通りの努力と人間性の向上を心掛けていれば、貴方は無くてはならない人材に成っています。
 何の心配も要りません。努力と人柄だけで世間は渡って行けるようになっているのです」

『あらた・てんしょう 今日の言葉』

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vol.217
「〝自然体〟
 不平や不満を募らせると、呆気(あっけ)なく自分を腐らせていく。
 それらを我慢するのを心掛けていると、最初は努力が要るが、或る時期から言わないのが自然であり、また、そんな自分に心地良さを感じて来る。
 どんな習い事や修行にしろ、或る境地に達すると、身体の力が抜けて自然体になると云う。それと似たようなものであろう。
 そう成りたいものだと自分なりに気をつけているのだが、未だに身体に力が入る時がある」
『あらた・てんしょう 今日の言葉』

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 vol.218
「〝行住坐臥是全修行也(ぎょうじゅうざか これすべて しゅぎょうなり)〟
 大概の病気は治るようになっている。助からない病気は一生に一度だけ。その時は諦めるしかない。
 気にせず意識を他に向けるようにしていると、治る病気は治っていく。
 難しいがやっていれば出来るように成ってくる。
 そして、意識は前向きな楽しいことだけに向けることだ。
 楽しい事が無ければ直面している問題に集中して取り組めばよい。
 修行と思って取り組めば、全ての事が修行に成るものだ」

『あらた・てんしょう 今日の言葉』

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vol.219
「〝勧善懲悪〟
 人は善悪を併せ持って生まれて来ている。
 そして、無意識の内に、どちらかを抑え、どちらかを育てている。
 善を選び、社会に貢献する志を持つ事が出来るか、或いは、その反対の選択をするかは、個人に任されている。
 人間の社会は、いつの時代も悪と善の戦いを繰り返して来た。
 そして、善を守る為の犠牲を払って来た人々のお陰で、徐々に善なる者が住み良い社会に成って来ている。
 それを守り、進めるためには、子供の頃からの勧善懲悪と云う単純明快な道徳教育が欠かせない。我々一人ひとりの大人に責任が在る」

『あらた・てんしょう  今日の葉』

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vol.220 
「〝努而行之(努めて之を行う)〟
 気弱な自分、取り柄の無い自分、
覚えの悪い自分、容姿に自信が無い等、人は皆其れぞれコンプレックスを持っている。
 人は全て違っているのだから、比べても仕方ない事は、比べない方が良いのだが…。
 然し、そこを自分の出発点として、理想の自分に少しでも近づけるように、コツコツと努力をしなければならない。
 今日も少しは成長できたか、と自分に終生問い続ける事が出来れば、きっと幸せな人生を送れたと言えるように成るのであろう」
 
『あらた・てんしょう 今日の言葉』

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vol.221
「〝隗より始めよ〟
 自分の至らなさに気づき出した時から自己の内面の変化が加速して来る。
 自分が正しいと、相手の至らなさに目が行っている間は、まだ内なる変化は現れない。
 内なる変化を感じ出したら、周りにそれとなくサジェスチョンを与えるだけにした方が良い。
 本人がその気にならければ、いくら言っても相手の成長に繋がらないのだから。
 人を思い遣る気持ちを内に秘め、自分の修行を続けていれば、気づいた人は付いて来るようになっているらしい」

『あらた・てんしょう  今日の言葉』

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vol.222
「〝実るほど頭(こうべ)を垂れる稲穂かな〟
 能力の在る人が、地位が上がるに従って、自分は偉いのだと勘違いをしていく人を何人か見て来た。
 自分が謙虚に振る舞っていれば、周りは其れなりに扱ってくれるのだが、それが分からない。能力が在るだけに勿体無い話だ。
 子供の頃、父親によく聞かされた言葉が在る。〝実るほど頭を垂れる稲穂かな〟である。
 上に上がって行くほど、拳拳服膺しなければならない言葉である」

『あらた・てんしょう  今日の言葉』

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vol.223
「〝可能性を秘めた種子〟
 人は頭で考えたことを形にして来た。空を飛び、海に潜り、月に行き、世界中の人と瞬時に話が出来るようにも成った。
 無を有にして来た人間にとって、自分を変えるぐらいは、訳のない事であろう。
 自分がそう思って努力すればいいだけのことだ。
 元々内に在るものを呼び起こすだけである事に気づけば、何んでもないこと、と気づくだろう。
 其れでも、もし自分に負けそうになったら、〝人間は可能性秘めた種子である〟と教えられた事を思い出す必要がある」

『あらた・てんしょう  今日の言葉』

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vol.224
「〝人としての幅〟
 人は、魂の成長をテーマとして生まれて来ている、と私は思っている。
 これを乗り越えれば、また成長できる、そう捉えれば苦も修行になる。
 仕事や習い事、修行と呼べるもの、対象は何でもよい。そのスキルを身に付け、組織や社会に貢献すると同時に、人としてどう有るべきかを、並行して考えて行く必要がある。
 人としてどれだけの幅(器量)を持てるか、それは人生の大きなテーマのひとつであり、また自分の影響下に有る人たちの成長にも繋がる大切な事である」

『あらた・てんしょう  今日の言葉』


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vol.225
「〝見えないものを観る力〟
人間は見えないものを想像すると云う能力が在る。その力で人間が創り上げた最たるものが神である。
 神が居ると信じる人の心には、確かに神が存在する。
 そんなものは居ない、と思っている人たちには、神は存在しない。
 私は、この宇宙を統べる大きな力が存在すると思っている。
 そしてその力の一部を、人間が秘めていると信じるようにしている。
 その方が、間違いなくより良い生き方が出来る、と信じているからである」

『あらた・てんしょう  今日の言葉』

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vol.226
「〝人生は有限〟
 いま、自分が居る環境の変化を望むのなら、方法は一つしか無い。直ぐにでも行動することだ。
 貴方の行動にブレーキを掛けているのは、失敗を恐れる自分の考えだけだという事に気づかなければならない。
 上手く行かなければ、グッド トライと自分に言い聞かせ、再度動き出せばそれで良い。
 野山に住む獣でも、毎日同じ所を踏み締めて通れば、獣道なる物を造ってしまう。
 人生は有限で、いつタイムアップするか分からない。
 躊躇している間も残り時間が減り続けている。やりたいことは、早くやっておくべきだ」

『あらた・てんしょう  今日の言葉』

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vol.227
「〝融通無碍〟
 道場での突いたり蹴ったりや、僧堂での座禅だけが修行では無い、と云う先達の言葉に若くして接していたが、その時点では、言葉が自分を通り過ぎていた。
 日常生活と修行が渾然一体となって、初めて融通無碍の境地に近づいて行くという事は、この歳になり漸く理解出来るようになってきた。
 理解できると云う事と、出来ると云うことは違う、と云うことも分かっているが…。やはり、生涯修行である」

『あらた・てんしょう  今日の言葉』

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vol.228
「〝才、徳に勝つを小人と謂う〟
 才能のある人がそれを活かし、良き人生を送りには、徳が共に進まなければならない。
 半ばは人の事を考えると云うことである。
 才能の在る人は、得てして他人(ひと)を下に見る場合が有る。
 自分の才を誇る度が過ぎると、世間や組織が自分を必要としなくなる事に気づかなければならない。
 冒頭の言葉と対句になっているのが、〝徳、才に勝つを君子と謂う〟である。
 
『あらた・てんしょう  今日の言葉』

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vol.229
「〝因・縁・果〟
 人間が理性で考え行動しているのは全体の5〜10%と言われている。
残りの90%程は潜在意識に支配されていると云う。
 明るく積極的な思考をしている人は、無意識の内にそれらが潜在意識に蓄積されていく。
 思いと言葉と行動は、ひとつにしなければならない。
 そうすれば、潜在意識と顕在意識の二つがひとつになり同じ方向に向かい大きく動きだす。
 そして、それに基づいたものが現象として現れて来る。
 思考が因で、行動と云う縁が加わり、貴方が居る環境と云う結果が創られている。
 すべては、想いから始まっている事を理解すれば、これからの人生が変わって来る」

『あらた・てんしょう  今日の言葉』

・注 
思いは頭の中で考えている事
想いは心の中で考えている事

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vol.230
「〝勁くなければ 優しくなれない〟
 弱い人が修行の結果、強さを身に付けた場合、優しさも併せ持っている事が多い。
 自分が痛みを味わって来ただけ、他人の痛みも分かるのであろう。
 そう云う人が指導者に成った場合、良い門下生を育てる事が出来る。
 自分が苦労した分、その子なりに愛情を持って接する事が出来るからだ。
 人の価値は、どれだけ他の人の為に役立っているかである。人に優しく接した分だけ自分も幸せになる。
 すべての体験で得たものを、人の為に活かさなければ勿体ない。半ばは他人の幸せを、である」

『あらた・てんしょう  今日の言葉』

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Places

Mihi quidem Antiochum, quem audis, satis belle videris attendere. Hanc igitur quoque transfer in animum dirigentes.

People

Tamen a proposito, inquam, aberramus. Non igitur potestis voluptate omnia dirigentes aut tueri aut retinere virtutem.